【ボードゲーム紹介】チャオチャオ−Ciao,Ciao…−

<概要>
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:20分程度
ルール難易度:★☆☆
PLAY MARKET|プレイマーケット 渋谷 東京 取り扱い:あり

<ルール>
非常に簡単なルールのウソつきゲームです!

プレイヤーはジャングルを進む冒険隊の隊長となり、7人の隊員のうち、最初に3人を橋の向こう岸に渡らせることが目的です。
橋はマスになっており、自分の手番で降るサイコロの出た目だけ進めることができます。

しかし、サイコロの振り方には特徴があります。普通に降るのではなく付属の筒の中に入れて振り、自分だけが覗いて出目を確認し、進む数を宣言します。
そしてこのとき、出た目の宣言は、嘘をついてもいいんです!

もし出た目が1だったとしても、4などと宣言して進めることができますが、このとき、他のプレイヤーに「ダウト」宣言をされてしまうと、隊員のコマが橋から谷底に突き落とされてしまいます。
逆に、本当の数字を宣言したのにダウト宣言をしてしまった人も、橋から落とされてしまいます。

それならば、ずっと嘘をつかなければいいのでは?と思うかもしれませんが、そうはいきません。

ゲームに使うサイコロは通常のものとは異なり、「1〜4」の目と「×」の目が2つあります!
この「×」の目が出てしまった時は、必ず嘘をつかなくてはいけないのです!

こうしてうまく他のプレイヤーを騙し、最初に3人の隊員を橋の向こう岸に渡らせることができた人の勝利となります!
ただ、ダウト宣言が多い時は、誰も3人到達させることができない場合があります。
その時は、2人到達させることができた人の中で、到達したコマの順番をそのまま得点として計算します!
(一番初めに到達したコマは1点、2番目は2点…8番目は8点というように)
そのため、後半に到達した方が点数が高く有利になるのです!

<プレイ感>
最初は友人同士などでやると、非常に盛り上がるゲームです!
相手を進ませたくないときにダウト宣告をするかどうか、という駆け引きや、うまくブラフ(嘘)で相手を騙せるか、という心理戦がお手軽に楽しめます。
勝負所でダウト宣言をして、相手の出目を覗く時ついつい熱くなってしまうかも…!

橋から落ちてしまったプレイヤーには、「チャオチャオ〜」(イタリア語で「バイバイ」)と声をかけてあげましょう!(笑)

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